沖縄県名護市にある「芸術学博士 大城ナミ琉球舞踊技法工房」のホームページです。


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ご挨拶 │  経歴 │ 研究のテーマ │  研究所の歩み


ご挨拶

舞踊研究家 親泊ナミ 「芸術学博士 大城ナミ琉球舞踊技法工房」 のホームページへようこそ!

琉球舞踊は琉球王朝時代に宮廷で育まれた舞踊、いわゆる宮廷舞踊、あるいは、古典舞踊と呼ばれている舞踊と、明治以降創作された雑踊りと呼ばれる舞踊の総称です。 中国との朝貢関係により、歴代の中国王朝は、琉球国王死去の報せを受けると、冊封使を琉球へ派遣しました。冊封使の任務は、先代の国王の葬儀「諭祭(ゆさい)」と、新しい国王を任命する「冊封」です。
冊封使一行は、春に南西の季節風を利用して福州(ふくしゅう)から帆船で琉球にやってきて、帰路は、秋の東北の季節風を待って帰国していたので4ヵ月から8ヵ月の長期間、琉球に滞在しました。冊封使一行の滞在中、琉球王府は歓迎の宴を7回催しました。

これを七宴(しちえん)といい、第3宴「中秋之宴(ちゅうしゅうのえん)」と第4宴「重陽之宴(ちょうようのえん)」では、三線(サンシン)音楽や舞踊などの芸能が特に多く演じられました。
冊封使一行の船を冠船といい、歓迎の宴で踊られる踊りを冠船踊りとも呼んでいます。 宮廷舞踊の中には、老人踊り、若衆踊り、二歳踊り、女踊りがあります。王国時代に冠船舞踊を踊っていたのは士族の男性で上流階級の者に限られていました。

 琉球舞踊には「型」という「意味をなす動きのまとまり」があって、それを鎖のように繋げて行く方法で創作されています。
 「型」は伝統的に踊り継がれてきたものです。
 私は舞踊家は「うごきのデザイナー」と考えています。したがって、一つ一つの「型」の詳細を知ることで、「伝統的に踊り継がれてきた型」の大局を崩さず、自分の持つイメージで動きをデザインをしていくことができます。
 さらに、動きの部品を知ると、動きのデザインの力を駆使して、自分の表現したいことを創作舞踊にすることも出来るようになるかも知れません。
 そういう意味で本ホームページは「琉球舞踊技法工房」なのです。
本ホームページでは、特に女踊りの作品紹介や技法について、語って行きたいと思っていますが、本ホームページを覗いてくださった皆さんには、一つ一つの「型」を構成している部品(身体の運動)を知り、琉球舞踊の動きのデザインの仕方を学ぶお手伝いをさせていただきたいです。

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舞踊研究家 親泊ナミの芸歴

学歴

1966年03月 琉球大学文理学部数学学科卒業
2009年03月 沖縄県立芸術大学大学院にて芸術学博士号取得

舞踊歴

1955年 12歳の時旧羽地村田井等の「あさぎ」にてかぎやで風を踊る
1955年 地元で琉球舞踊を習う
1957年 14歳の時羽地中学校にて揚作田を踊る
1967年 24歳の時岸本琉舞研究所へ入所
1982年 親泊本流親扇会へ入門
1990年01月14日 第1回大城ナミ独演会を開催
1990年03月 親泊本流親扇会大城ナミ琉舞研究所開設
1991年03月01日 名護市文化祭にて初の創作舞踊「花ぐくる」を披露
(弟子による群舞)
1991年 沖縄大学主催の奄美公演にてしゅんどう他を踊る
1994年01月08日 第2回大城ナミ独演会「創-なぞりの章-」を開催
1995年04月05日 第3回大城ナミ独演会
「創=文化シンポジウム伝統と創造=」を開催
1996年05月28日
~06月09日
沖縄県及び中国主催
『沖縄からのメッセージ 基地と平和と文化を考える』
に貫花他を踊る
(長崎県、山口県、高知県、兵庫県、鹿児島県に)
1998年05月08日 第4回大城ナミ独演会を開催
1999年06月12日 第5回大城ナミ独演会を開催
2001年05月19日 第6回大城ナミ独演会を開催
2002年07月21日 第7回大城ナミ独演会を開催
2003年01月10日 第8回大城ナミ独演会『創⁻琉球舞踊を語ろう⁻東京公演』を
北沢タウンホールにて開催
2007年07月16日 NHK国際放送『日本人の知らない日本へ』に
天川(一人舞)及びインタビューにて出演
2010年06月18日 小渕沖縄研究プログラム10周年記念式典にて
高平良万歳(一人舞)を踊る
2011年06月15日 第9回親泊ナミ独演会を開催

組踊歴

1990年 親泊本流親扇会にて親泊久玄に師事
1991年08月 南米訪問芸能団壮行公演にて組踊「執心鐘入」
宿の女・鬼女を演じる
2003年03月16日 第19回修了公演
朝薫五番一挙上演にて組踊「女物狂」母を演じる
その他の組踊への出演 組踊「花売の縁」乙樽、組踊「手水の縁」玉津、
組踊「二童敵討」鶴松、組踊「護佐丸敵討」鶴松、
組踊「大城崩」大里の按司のをなぢゃら

受賞歴

1989年 親泊興照古典芸能コンクール最高賞受賞

資格

1966年 琉球舞踊師範免許(親泊本流)
2009年 芸術学博士(沖縄県立芸術大学)

海外の公演実績

時期 主催者 実施国 内容 役割
1991年4月 沖縄大学 中国 沖縄大学
中国学術
文化交流団
琉球舞踊
踊り手
1991年9月 沖縄県人南米
移住記念
アルゼンチン・
ボリビア・
ブラジル
組踊
「執心鐘入」
宿の女
1992年10月 沖縄県・中国・
3000キロの旅
芸能団
中国 谷茶前、他 群舞
1993年2月 米国フロリダ州
森上ミュージア
米国 谷茶前
黒島口説
群舞
2003年10月 The Asia Pacific
Society for
Ethnomusicolog
中国
福建武夷山
琉球舞踊公演 綛掛、
鳩間節
(一人舞)

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研究のテーマ

時期 テーマ
民族芸術学会「【女立ち】について」
2004年 東洋音楽学会 「舞踊と音楽」
2006年7月 民族芸術学会「歌舞団と沖縄イメージ」
2007年12月 東洋音楽学会「琉球古典女踊りの『型』」
2007年11月 日本演劇学会「琉球舞踊における表情」
2009年 沖縄県立芸術大学付属研究所公開講座
「戦後沖縄の琉球芸能の展開~琉舞コンクールがもたらしたもの~」

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研究所の歩み

現在準備中です。

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